東京メトロ有楽町線・副都心線新型車両17000系が運行開始

2021(令和3)年2月21日日曜日、東京メトロ有楽町線・副都心線に10000系以来約15年ぶりの新型車両17000系が運行を開始しました。この車両は、約45年間同線で活躍している7000系に変わる車両です。当日17000系は、7:18頃新木場駅に和光市行で入線、利用客を乗せ、7:21に武田 一美大手町駅務管区長の出発合図により和光市に向けて出発しました。

新木場駅に入線する17000系
出発合図をする 武田一美大手町駅務管区長
17000系デビューポスター

17000系は、安全・安定性や快適性、省エネ性が向上している他、バリアフリーが促進された車両です。東京メトロ有楽町線(和光市~新木場)と副都心線(小竹向原~渋谷)をはじめ相互直通運転を行っている東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線・東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線で運行され、今年4月までに、10両編成が6編成、2022(令和4)度年中に8両編成が15編成が搬入され、整備後に順次運行開始されます。  17000系の記事はこちらをご覧ください

外観のカラーは、有楽町線のラインカラーのゴールドと副都心線のブラウンを配置
フリースペースの位置が一目でわかるように車いすとベビーカーのイラストを用いたピクトグラムを採用
フリースペース付近に施工されたドアレールの切り欠き、車いすやベビーカー利用者の乗降性向上が図られている。
一般座席の背面は有楽町線、吊り手は副都心線のラインカラーを想起する配色となっている。