NEXCO中日本「SA・PA メニューコンテスト全国大会 予選会」
10月24日土曜日、東京都豊島区にある武蔵野調理師専門学校で、NEXCO中日本による第8回 メニューコンテスト(SA・PAメニューコンテスト全国大会 中日本予選会)が開催されました。NEXCO中日本のメニューコンテストは、2008年より開催され、今年で8回目となります。また、今年はグランプリを受賞すると高速道路会社の創立10周年を記念し、NEXCO中日本、NEXCO東日本、NEXCO西日本と共同で高速道路No.1のグルメを決定する 「SA・PA メニューコンテスト全国大会」へ出場できる予選会でもあります。
NEXCO中日本エリアのサービスエリア・パーキングエリア、35品が予選に参加し、東京・静岡・名古屋・八王子・金沢の各地区から選ばれた12品が今回の予選会に出場しました。テーマは、「地元の食材を使用し、地域の食文化や魅力があふれるメニュー」で地域に伝わる郷土料理や調理方法を活用するなど、そのエリアでしか味わうことのできないメニューで各出場者が競い合いました。
審査員は、フードジャーナリストの中村 壽美子 氏、料理研究家の藤井 恵 氏、中日本高速道路㈱ サービスエリア事業部長の青山 忠司 氏、中日本エクシス㈱ 代表取締役社長 勝美 雄次氏、食生活ジャーナリストで中日本エクシス㈱ CS・広報推進室 主幹の加藤 貞仁氏の5人で、料理一品々を審査していきました。
調理会場見学、開会式の後いよいよ試食審査がはじまりました。
開会式で挨拶する中日本エクシス㈱勝美社長
開会式に出席した審査員と調理責任者
調理責任者が審査員に、メニューの説明やPRをおこない、審査員より
試食の感想が述べられました。
説明する調理責任者
審査時基準は、
1.美味しさ、料理としてのバランス
2.彩り、盛り付け、器のこだわり
3.コストパフォーマンス
4.地元食材のこだわり、ご当地感の演出、開発ストーリー
5.独創性なアイデア、工夫
です。
試食審査の後、表彰式、閉会式おこなわれ、以下の4品がグランプリに選ばれました。全国大会に出場するメニューは
東名高速道路 足柄SA(上り線)
東海道御厨三国
~富士から奏でる伝統と祝膳~
3,000円(税込)
東名高速道路 牧之原SA(下り線)
「おごっつォ!」 まきのはら茶づけ
1,980円(税込)
中央自動車道 梓川SA(上り線)
野麦峠
~すんきとうじ蕎麦~
1,620円(税込)
北陸自動車道 有磯海SA(下り線)
越中とやま 食の玉手箱 “旅のしおりに想いを込めて”
3,200円(税込)
です。
また、審査員特別賞メニューは、
3種ヌードル食べ比べセット
1,980円(税込)
近江牛と琵琶鱒の旅路
1,680円(税込
)
東海北陸自動車道 関SA(上り線)
岐阜ぶらり周遊膳
~味なお散歩~
高山から郡上そして関へ
2,480円(税込)
富士の恵み
~海と山の贈り物~
1,980円(税込)
龍宮食彩御膳
1,800円(税込)
fu-rin-ka-zan(フウリンカザン)
1,980円(税込)
海の御膳、青の三昧、
伊仏の風
2,400円(税込)
飛騨路ふらんす
2,500円(税込)
12月22日は、いよいよ「SA・PA メニューコンテスト全国大会」です。
どのメニューが高速道路No.1グルメになるのか楽しみです。