メットライフドーム1塁側「トレイン広場」に西武鉄道101系を設置
2020(令和2)年12月19日土曜日、埼玉西武ライオンズの本拠地、メットライフドーム1塁側の「トレイン広場」に西武鉄道101系の先頭車が設置されました。「トレイン広場」は大型グッズショップ「ライオンズ チームストア フラッグス」に隣接する新しいエリアで2020(令和2)年7月に「クラフトビアーズ オブ トレインパーク」がオープンしました。そしてメットライフドームの新しいシンボルとして車両を設置しています。車両は「クハ1262」で、1980(昭和55)年10月から2020(令和2)年11月まで西武線で運行され、2018(平成30)年2月からは、伊豆箱根鉄道色となっています。12月18日金曜日、トレーラーに載せられ西武鉄道の横瀬車両基地を22時45分頃に出発、国道299号線を秩父方面に向かい、国道140号線・254号線・16号線を通り、国道463号線に入り、西武球場前駅の前を通り、メットライフドームに19日土曜日の3時半頃到着しました。
国道16号線と463号線が交差する小谷田交差点を曲がるトレーラー
メットライフドームに到着した西武101系
設置作業は、8時から開始をされ、クレーンで台車が吊り上げられ、既に線路が敷いてある「トレイン広場」の設置場所に作業員が見守る中、慎重に降りされました。10時半頃からは、車体の設置作業がはじまり、クレーンで車体が宙に上がり、既に設置してある台車と車体の位置を作業者が確認しながら車体が降ろされ設置されました。午後からは、クーラーと無線アンテナが取り付けられました。
今後車体のカラーは、ドーム側は白をベースにレオの横顔をあしらい、反対側はカラフルなデザインで、ライナのイラストをあしらったラッピングが施されます。
車体を吊り上げトレイン広場へ設置される西武101系
午後はクーラと無線アンテナが取り付けられた