日本初2階建てオープントップのレストランバスが登場!
日本初2階建てオープントップのレストランバスが、高速バス事業や地方鉄道事業などの事業を営んでいるウィラーグループのグループ会社で3月に設立された地方創生を実現する地域商社、ウィラーコーポレーションとumariの協働により登場しました。
コンセプトは、「オープントップバスならではの絶景を楽しみながら、その土地の生産者や料理人と交流をして旬な食材を楽しむ」で、umariが食のプロデュースを、移動手段は、ウィラーグループが担います。
記者発表をするウィラーコーポレション村瀬社長
ニッポントラベルレストランが、ウィラートラベルサイト内に開設され、魅力的な地方の「食」の魅力、情報発信や「食」の体験コンテンツ販売が行われる。
また、地方の「食」と「移動」を融合させた新たな食の体験コンテンツを集めたサイト、ニッポントラベルレストランが、ウィラートラベルサイト内に開設され、魅力的な地方の「食」の魅力、情報発信や「食」の体験コンテンツ販売が行われます。
umariの秘馬社長とウィラーコーポレーション村瀬社長
レストランバス以外にも、全国の鉄道ファンや起業家よりアイディアを募り、そのアイディアを評価し、採用された案件に投資をすることでアイディアの実現を導く丹鉄ファンドの発表。
全国の鉄道ファン、起業家を対象とした、鉄道ビジネススクール。
車両は、2階建てバスを改造し、1階がキッチン、2階は客室となっています。先月行われた報道陣向けの試乗会では、大手門タワーから東京タワーまでの間を往復しました。まずバスを乗る前に、入口の横にキッチンがあり、調理の様子が見えるという演出がなされています。
窓から覗いたキッチンの様子
またキッチンには、スチームオーブンレンジ、電子レンジ、IHIヒーター冷凍冷蔵庫、炊飯ジャー、コーヒーマシンなどあらゆる調理に対応出来るようにしています。
2階の客室は、向かい合せの2人席、1人席があり、テーブルは、バスの走行中の揺れにも耐えうるようにドリンクホルダーやワインホルダーなどがあります。また、安全の為のシートベルトが付いています。
食前酒 日本酒を作る工程で生まれるノンアルコールドリンク
前菜 焼き野菜のマリネ
スープ 山菜と干し野菜のスープ
客室からの景色
車内で食事をすると、いつもとは違う2階バスからの景色を優越感に浸りながら食事を楽しむことが出来ます。
また、オープンルーフを開けると開放的な空間となり、青空や高層ビルの最上階をガラスを透すことなく見られます。
地方の景色ならなおさらその感動はすごいのでは無いのではと思います。いつもと違う空間で移動、食事をしてあっという間の往復でした。
また、新潟県内の食材やワインなどの試食も開催された。
新しいシートGRANの車両展示行われた。
シート座面は通常の3列シートの座面をひざ側に向けて広くした台形型となり、
ひざ周辺スペースがゆったりと確保されている。
また、リクライングの角度も147度となりゆったり出来る。
プライベートカーテンは横側だけでなく、前側にも装備がなされている。
レストランバスのツアーは、まずは新潟県で4月30日から7月31日までの土曜日に開催されます。ランチプランとディナープランが用意され、それぞれレストランバスで食を味わいながら、見学、体験が出来ます。
詳細はウィラートラベルのホームページを参照。