開業1周年を迎えた北陸新幹線 北陸の取り組み
3月14日に北陸新幹線が開業し1年目を迎えた北陸3県(富山県、石川県、福井県)を首都圏でPRするイベントが、北陸の経済発展、企業誘致と観光振興に取り組んでいる、北陸経済連合会により開催されました。
2月1日は、都内のホテルにて、毎年恒例の「北陸フォーラム2016」開催、商品ジャーナリストの北村 森氏による講座では「北陸の魅力と可能性」をテーマに、北陸の魅力が紹介されました。
北村 森氏による北陸ミニ講座「北陸の魅力と可能性」
また、講演では、コマツ相談役の坂根 正弘氏による「ダントツの強みを磨け 地方創生と企業の役割」の演題ので講話があり、北陸3県の海の幸や名物が振舞われました。
コマツ相談役の坂根 正弘氏による講演
北陸を紹介するパネル展示
挨拶をする北陸経済連合会 久和会長
北陸の名物料理が並んだ
北陸の魅力を紹介するステージイベントが行われた
2月27日には、江ノ電の鎌倉駅で北陸フェアを開催、電車を貸切、「北陸うまいもの号」を運転、たくさんの応募の中から当選した招待客を乗せて、鎌倉・藤沢間を往復しました。
鎌倉駅では、北陸フェアが開催された
コンコースにはPRブースが設けられた
「北陸うまいもの号」出発前のセレモニー
「北陸うまいもの号」
作家の神津カンナさんによる乾杯
車内では、楽しいイベントが行われた
車内には、北陸の日本酒や北陸の名産、ますずし、鯖棒ずし、かまぼこ、しにん昆布巻、小鯛の笹漬け、へしこなどがテーブルに置かれ、北陸3県の魅力の紹介やクイズ大会などが行われ、往復1時間10分ほどの旅を楽しみました。
翌日28日は、鎌倉駅で伝統工芸体験(五箇山和紙、若狭塗箸、金箔)が開催されました。
翌日は、車内で伝統工芸体験を開催
五箇山和紙
若狭塗箸
金箔
また、鎌倉・藤沢・横浜から福井・小松・金沢へのる夜行高速バスが、江ノ電バスと北陸鉄道の共同運行されています。3列独立シートなのでゆったりしています。
北陸新幹線が開業して便利になった北陸に足を運んではいかがでしょうか?