東武アーバンパークライン:清水公園~梅郷間で高架区間使用開始

2021年3月28日日曜日より、東武アーバンパークラインの清水公園~梅郷間で高架区間の使用を開始しました。この事業は千葉県が主体となり進めている「東武野田線(野田市)連続立体交差事業」で、清水公園~梅郷間2.9キロの高架区間が完成、使用を開始しました。また、この区間の11か所の踏切が廃止となり、愛宕駅の駅舎が新しくなりました。新しい駅舎は、従来の東口に加え、新たに西口からも利用出来るようになりました。※画像は3月26日報道公開時のものです。

新改札口、現在は自動改札が設置されている
新コンコース
女性用トイレ
男性用トイレ
3月28日より使用開始した新駅舎


駅舎デザインコンセプトは「現代から未来へ」生まれ変わる愛宕で以下のデザイン特徴があります。
・愛宕駅のファサードは、江戸川の流れに、高瀬舟が帆を張って未来へと進んでいくイメージを表現。
・中央のホーム外壁は、船の帆をイメージした素材を用いることで、光を取り入れた明るい空間を演出。
・1階外壁は、船の形をあしらい、上部の帆と一体に表現することでシンボル性を持った駅の顔を表現。
・外壁面は、川の水面が揺れるように、平面的に緩やかに折り曲げた連続パネルで形成。

愛宕駅の新ホーム
11か所の踏切が廃止となった


また、西口の駅前広場は現在整備中で2023年度に完成する予定です。また、野田市駅の駅舎も2023年度の完成を目指して工事が進められています。