埼玉西武ライオンズ:メットライフドームエリアの改修計画が完了

竣工式を終えて記念撮影をする後藤会長(右)辻監督(左)

2017年11月の「メットライフドームエリアの改修計画」が発表されて以来、ボールパーク化を目指し、改修工事を進めてきた「メットライフドームエリアの改修計画」が完了しました。2021年3月8日月曜日、メットライフドームにて、竣工式が行われました。竣工式には、西武ライオンズ後藤オーナーをはじめ西武鉄道、西武ホールディングス、所沢市、建設を請け負った鹿島建設・西武建設などの関係者が出席しました。

神職より玉串を受取る後藤会長
玉串を奉納する後藤会長
神職より玉串を受取る西武鉄道喜多村社長


改修は、多岐におよび、ドーム内の内野指定席シート約16500席をはじめ、新たにグループ席や立見席が新設されました。また、アメリカン・エキスプレスプラチナカード会員等が利用できるラウンジを新設、現在は新型コロナウイルスの影響で利用できませんが、試合をバックネット裏から観戦できる席も設けられています。飲食エリアもリニューアル、エリアも拡張、77店舗中21店舗が入れ替わっています。
ドーム外エリアでは、トレイン広場が新設され、西武鉄道で活躍した車両を設置、名称は「L-train 101」です。外観はライオンズチームのカラーを中心にデザインされ、現在は新型コロナウイルスの影響で利用できませんが、運転席のペダルを踏むと音が鳴る演出が楽しめます。また、トレイン広場の隣には、クラフトビールとビールに合う、オリジナルフードを提供する「CRAFT BEERS OF TRAIN PARK」があります。その他ドーム外エリアには、獅子ビル2階に大型フードエリア「グリーンフォレスト デリ&カフェ」やお子さんも楽しめる、ラッピング電車「L-train」をモチーフにした電車型の遊具やボールプールが設置してある「テイキョウキッズルーム」や大型遊戯施設「テイキョウキッズフィールド」があり、野球だけでなく試合前や試合中にも楽しむことが出来ます。

刷新されたドーム前広場
レンガサークル
レンガサークルにはライオンズファンの氏名や選手たちの名前が刻まれている
トレイン広場に設置された「L-train 101」
車両へのラッピングは今年入団した新人選手の手によって施された
前面窓にラッピングをした 渡部 健人選手
「L-train 101」の車内
ライオンズ チームストア フラッグス
店内に並ぶライオンズグッズ
大型遊戯施設「テイキョウキッズフィールド」
グリーンフォレスト デリ&カフェ
テイキョウキッズルーム
メットライフドーム
外野指定席が、芝生席から座席スタイルにリニューアル
内野指定席エリア シートカラーは3色あり、狭山茶の葉の色明るい緑、
里山の雑木林をイメージした中間色の緑、ボールパークを想起させる深緑を使用
フィールドビューソファ
フィールドビューフロント/フィールドビューシート
1列目は従来より視点が下げてあり、従来より臨場感が増して観戦出来る
コカ・コーラ ダグアウトトップシート
ブルペンかぶりつきシート
長時間座っても蒸れにくい、人口皮革を使用
ユニバーサルデッキ
2席分の車いす席を含むグループ席
ネット裏パーティーテラス
非日常空間を優雅に過ごせるスペース
THERMOS ステンレスカウンター
外周通路沿いの立ち見エリア
アメリカン・エキスプレス プレミアム™ シートS
世界中の劇場で導入実績のあるキネット・ギャレイ社製の特別シート
アメリカン・エキスプレス プレミアム™ ラウンジ
「ブッフェエリア」と「バーエリア」に分かれたレストランがある
アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト™ シート
試合をバックネット裏から観戦を楽しむ事が出来る席である
現在は新型コロナウイルスの影響で利用できません