2020年10月17日湘南モノレールピンクリボン号リニューアルイベントを実施

リニューアルしたピンクリボン号

2020年10月17日土曜日、神奈川県の大船~湘南江の島間を結ぶ湘南モノレールで湘南モノレールピンクリボン号リニューアルイベントが行われました。湘南モノレールピンクリボン号は、 ピンクリボンかながわ(事務局:公益財団法人神奈川県予防医学協会)を湘南モノレールが支援し、利用者に乳がんについての知識の普及啓発を行い、乳がんの早期発見 ・ 早期治療を目指し、乳がんの受診率向上とともに乳がん撲滅を目的として、2016年5月28日より運行を開始しています。

土井ピンクリボンかながわ代表と尾渡社長によりヘッドマークが披露された

湘南モノレールピンクリボン号リニューアルイベントでは、今回のリニューアルに際して、新しいヘッドマークデザインを募集、湘南モノレールピンクリボン号ヘッドマークデザインコンテストが開催され、その表彰式が行われました。

リニューアルしたピンクリボン号に取り付けられるヘッドマーク、デジタル部門は時津悠里さん(左)、イラスト部門は川﨑ゆりあさん(右)がデザインした

イラスト部門の最優秀賞は、小学校3年生の川﨑ゆりあさん、デジタル部門の最優秀賞は、鎌倉市在住の時津悠里さんが受賞しました。尾渡社長より、賞状と記念品の湘南モノレール特別乗車証1年分が手渡されました。川﨑ゆりあさんは、ヘッドマークデザインについて「乳がんの人が元気になってほしい想いで描いた」との事です。時津悠里さんは、「命を繋ぐ贈り物というテーマでプレゼントボックスのデザインを素材にした」と話していました。

尾渡社長より表彰を受ける川﨑ゆりあさん
尾渡社長より表彰を受ける時津悠里さん

尾渡社長の挨拶の中で、「5000系の車両を7編成持っているがそれぞれ色が違い、7編成目が導入された時、ピンクのラインの車両だったので、ピンクリボン号の話があり、沿線の湘南深沢駅にある湘南記念病院の土井乳がんセンター長が、ピンクリボンかながわ代表を務めている縁で、2016年5月に運行を開始した。」と話していました。

ヘッドマークが川﨑ゆりあさんから土井ピンクリボンかながわ代表へ、時津悠里さんから富田ピンクリボンふじさわ実行委員副委員長に手渡された

その後、ピンクリボン号の出発式が行われ、ヘッドマークが川﨑ゆりあさんから土井ピンクリボンかながわ代表へ、時津悠里さんから富田ピンクリボンふじさわ副委員長に手渡され、さらにヘッドマークが土井代表と麻倉ピンクリボンふじさわ実行委員長から乗務員の方々へ手渡されました。

ヘッドマークが土井代表と麻倉委員長、富田副委員長から乗務員の方々へ手渡された
ピンクリボン号に新しいヘッドマークが取り付けられた
イベントに出席した関係者による出発合図

前後に新しいヘッドマークが装着され、関係者全員の出発合図により湘南江の島へ向けて発車しました。今回のリニューアルでは、車体に既存のピンクリボンかながわに加えて、ピンクリボンふじさわ、ピンクリボン鎌倉ロゴマークの追加や車内のドア横部分にピンクリボンかながわ、ピンクリボンふじさわ、藤沢市健康増進課、鎌倉市市民健康課のピンクリボン活動啓蒙や健康をテーマにした大型シート広告を掲出してあります。今回のヘッドマークは、約1年間掲出される予定です。

今回のヘッドマークは、約1年間掲出される予定