11月18日東武鉄道が「異常時総合訓練」を実施

2014年11月18日、東武鉄道では、久喜市にある南栗橋車両管区において
「異常時総合訓練」実施されました。
この訓練は、踏切事故やテロなどによる重大事故が発生した場合における併発事故の
防止や、 負傷者の救出・救護、乗客の避難誘導、事故復旧体制の確立など異常時に
おける知識・技能 の向上を目的に、1965年から毎年実施しています。
この日は、列車が踏切において乗用車と接触して脱線、乗客に負傷者が発生したことを
想定 した訓練で、各現業職場、東武グループ関係各社、協力会社を中心に約200名
が参加、地元の埼玉県東部消防組合消防局、埼玉県レッカー事業協同組合も参加し実施されました。
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開会宣言及び訓練概要説明が行われました。

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各現地対策本部
踏切障害事故発生時の処置訓練(併発防止)
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運転士が、「乗用車発見」「TEスイッチ操作」と呼称
TEスイッチは、「列車緊急防護スイッチ」といい、ボタン一つの操作で
防護情報の発信、非常ブレーキ操作、パンタグラフ降下が同時に行われる装置です。

消防・警察と合同による負傷者の救護および避難誘導訓練
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消防到着

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乗客負傷者の救護

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ロングシートを使用しての乗客の誘導

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乗用車負傷者の救護

対策本部の指揮による事故復旧訓練
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踏切の復旧

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脱線車両の復旧

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線路、枕木の復旧

救援列車運転による異車種併結訓練
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救援列車到着

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事故列車を南栗橋へ移動

の順に実施されました。
他にも様々な訓練が実施されていました。

動画もご覧ください。