2023年9月3日日曜日、「有楽町線全線開業35周年×副都心線全線開業15周年」記念撮影会が江東区新木場にある東京メトロの新木場車両基地で開催されました。この撮影会は、今年で有楽町線が全線開業してから35周年、そして副都心線が全線開業してから15周年をそれぞれ迎えることから行われました。有楽町線は1988年6月8日新富町～新木場駅間、副都心線は2008年6月14日小竹向原～渋谷駅間の開業により全線開業しました。この企画は東京メトロとはとバスの共同企画で発売から約4時間で完売となる人気ぶりでした。参加者は新木場駅ではとバスに乗車、会場の新木場車両基地まで移動し撮影会が始まりました。展示車両は10000系、7000系、17000系が並び、新木場駅方は、副都心線開業15周年の撮影会で7000系に記念ヘッドマークが掲示されました。

東京ヘリポート側は有楽町線開業35周年の撮影会で黄色帯に復刻された7000系に全線開業35周年記念ヘッドマークや新富町～新木場駅間開業時に掲示された記念ヘッドマークが掲示されました。

今回のツアーに関して、東京メトロ鉄道本部ＣＸ・マーケティング部課長　板倉 良和さんは、この企画は、２人の若手担当社員から意欲的な提案と昨年の6000系と7000系の撮影会でものすごく反響があったのと全線開業の重要な時期との重なりから、実現することになった。はとバスとのコラボについては、昨年の新木場の撮影会でバスのアクセスが不便なので出来れば送迎してほしいと要望があったので取り入れました。と述べていました。はとバス　広報室　広報課　棟近 美南さんは、今回は約100台あるバスの中からハイデッカーの新車を用意した。ツアーコース番号もR7000番として、展示車両の7000系に合わせたと話していました。
東京メトロでは、他にも撮影会を検討していると話していました。