山梨県富士吉田市にあるハイランドリゾート　ホテル　＆　スパに鉄道コンセプトルーム「富士急行線ルーム」が登場しました。すぐ近くには富士急ハイランドがありレジャーが楽しめます。「富士急行線ルーム」は、１９９４年から２６年間富士急行線で活躍した「１０００系・１２０２号編成」で実際に使用された部品が使用されています。部屋のコーディネートは、”鉄道BIG４”としても有名な南田祐介さんが監修しています。扉には「富士山麓電気鉄道」の看板が出迎えてくれます。扉を開けると荷物棚と車窓が現れ、扉の裏には「綱領」が掲げられています。

制服も準備され、車両同士を連結する「ホロ」をくぐり「渡り板」を通行すると客室エリアに入ります。客室には１２０２号編成の先頭車の顔を忠実に再現した造作が出迎え、乗務員扉を開けると実物の運転台や計器などが並び椅子に腰かけると大型モニターから富士急行線沿線推しの展望映像が流れます。また、放送装置、前照灯は使用可能で、車内放送や点灯体験が楽しめます。また、行先幕も回すことが可能で運転士、車掌になった気分が味わえます。ベッドもこだわりベッドカバーは富士急行線車両のイラスト柄、クッションは富士急行線には欠かせない融雪剤を忠実に再現したデザインとなっています。

他にも勾配標や座席シートを使用した椅子などがあり、大きな窓からは富士山の雄姿が眺められます。宿泊者には色々なグッズがプレゼントされます。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。