栃木県佐野市:栃木県内最古の蔵元で「ひやガーデン」開催

正門は文化庁登録有形文化財である

栃木県佐野市に位置する第一酒造「開華」は、江戸時代初期の延宝元年(1673)創業から350年以上の歴史を誇る栃木県内最古の酒蔵です。
 蔵元の敷地内には、正門や母屋、管理棟などがあり、この内6棟が文化庁の登録有形文化財の台帳に登録されています。

毎年2月第3土・日曜日には「開華蔵開き~酒蔵見学会~」が開催される


「ひやガーデン」というイベントは、日本酒をより多くの人々に楽しんでもらいたいという熱い想いから始まった夏の酒蔵イベントです。参加者は酒蔵の中庭スペースで「開」のお酒を堪能しながら、特製弁当や地元野菜、名水豆腐などを楽しむことができます。

開催期間は金曜日と土曜日の夕方からで、7月29日(土曜日)までとなっています。参加費は特製弁当と開飲み放題等がセットになっており、金曜日4000円、土曜日4500円となっています。完全予約制で、予約は以下の電話番号にて受け付けています:TEL:0283-22-0001。

ひやガーデンは管理棟前で行われる 雨天時は屋内で開催 映像提供:第一酒造㈱


また、この蔵元では他にも秋には「酒蔵茶屋~開華を楽しむ夕べ」、毎年2月第3土・日曜日には「開華蔵開き~酒蔵見学会~」などのイベントが開催されます。
詳しくは、HPにてご確認ください。
交通アクセスは、JR両毛線佐野駅からタクシーで約10分、東武佐野線佐野市駅からタクシーで約5分となっています。ぜひ、開華の豊かな歴史と日本酒を楽しむ「ひやガーデン」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

売店でお土産品を購入することが出来る
300円で8種類のお酒が試飲できる