西武園ゆうえんちに、レトロ調食堂車をモチーフとしたレストランが開店

 「西武園ゆうえんち」(埼玉県所沢市)は、2023年3月17日金曜日に園内・富士見天望塔横に新たな供食施設「食堂車レストラン 黄昏号」をオープンさせました。

食堂車レストラン 黄昏号

「豪華列車の食と旅の体験」を提供するエンターテインメントレストランとして開業したこのレストランは、1960年代の西洋風豪華列車をモチーフとし、室内空間や随所にレトロ情緒が演出されています。客席は中央部に通路を配し両側に4人掛けのテーブル席を配置。各テーブルに面して設置された65インチのモニターでは、各地の四季折々の自然景観や、昭和レトロ調の駅構内や街並みなどを投影、時折隠し絵的に「西武園ゆうえんち」にゆかりのあるキャラクター「ゴジラ」「鉄腕アトム」などが登場するのもユニークです。客席に設置されたスピーカーからは列車の走行音が断続的に流れるなど、実物の列車・食堂車の雰囲気が精密に再現されています。このほか、店内にはホテルのロビーを彷彿とさせるコンパートメントやラウンジも設置されています。「黄昏号」で提供される食事はフレンチやイタリアンを中心としたオリジナルメニューが中心、各種ドリンク(アルコール類を含む)やデザート類にも趣向を凝らしたものが用意されています。支払いは園内通貨「西武園」の他、各種クレジットカードにも対応しています。「食堂車レストラン 黄昏号」の開店時間は遊園地開園日の11:00から閉園まで、ラストオーダーは閉園の30分前です。(営業時間は変更になる場合がございます。)

店内への入口は西洋風豪華列車をイメージしている
西洋風豪華列車の車内をイメージさせる店内
テーブルに面して設置された65インチのモニターから投影された花火の風景
初代特急車両「5000系レッドアロー号」の姿も現れる
ホテルのロビーを彷彿とさせるラウンジ
「カニクリイムクロケット 夕陽ソース」と「クリイムソーダ 黄昏」