東武鉄道が呑み鉄イベントを実施

 東武鉄道は2月4日から沿線の指定酒蔵をめぐるイベント「♯ふらっと呑み鉄 東武鉄道酒蔵巡り」を開始しました。第1弾となる今回は、会津田島駅(会津鉄道)周辺の3か所、下今市駅(東武日光線・鬼怒川線)周辺の2か所の合計5つの酒蔵(酒店)が対象。オリジナルの「おちょこ」「御しゅ印帳」「巾着」で構成される「#ふら呑みセット」(3300円/税込)を事前に購入するだけで、どなたでもイベントに参加できます。

#ふら呑みセットはオリジナルの「おちょこ」「御しゅ印帳」「巾着」で構成される。


 セット保持者には指定酒蔵から各種のプレゼント品が提供されるほか、周辺飲食店の日本酒試飲サービスにも参加できるなど、特典が盛りだくさん。近年、鉄道に乗りながら各種のお酒を楽しむ「呑み鉄」が旅行ファンや鉄道ファンの間で広がりを見せていますが、今回のイベントも幅広い層に人気を集めそうです。

2月3日南会津町の新酒は、会津田島から北千住までリバティ会津130号で輸送された。
8銘柄が無料で振舞われた。


 2月3日と4日には東武鉄道北千住駅(北改札口内コンコース)でイベント開催のキックオフイベントとして南会津町4酒蔵の試飲会を実施。南会津町観光協会の皆さんが「会津」「花泉」「春一番」「夢の香」など8銘柄を無料で振舞い、多くの駅利用者が足を止め試飲を楽しみました。