ミュゼふくおかカメラ館:2月以降の企画写真展

第60回富士フイルムフォトコンテスト入賞作品展
*同時開催:第41回高岡市美術作家連盟写真部会員展
*同時開催:収蔵写真展Ⅰ「作品集『花妖』~秋山庄太郎~」
会期:~令和5年2月12日(日)まで

カメラ常設展「シネカメラ・ショー!」
会期:~令和5年6月11日(日)

<次回写真展のご案内>2月~

■ワンダーフォト写真展2022-2023
当館が昨年7月より一般部門・ジュニア部門で公募し、
全国から集結した「ワンダーフォトコンテスト」
全応募作品224点を展示します。
また、地域で活躍する富山県写真家協会作品、
富山県写真連盟作品展示など、世代や地域を超えて
“写真の楽しさ”を伝え、みんなで共有する写真展です。

会期:令和5年2月18日(土)~3月26日(日)
(福岡町ひなまつり3月5日(日)無料開館!)
*別添ワンダー展チラシをご参照ください。
*別添ジュニア部門:大賞作品、一般部門:大賞作品(クレジット表記希望)

<4月以降の企画写真展ラインナップ>

■春の企画写真展「川島小鳥写真展」~たくさんの今たち~
*会期/令和5年4月1日(土)~6月11日(日)

人の純粋さや素直な感情が輝く一瞬を捉えた写真が印象的な
写真家・川島小鳥。日常の中でその場の感情を
すくい上げるように撮影されたささやかな幾つもの「ものごと」は、
見落とされがちな美しさとやさしさが
世界にあふれていることをそっと示唆してくれる。
1枚1枚に物語の余韻がぎっしり詰まり、
被写体と風景の両方が必然と存在し合う川島小鳥の世界は、
現実と夢の境界線を漂うように
私たちをやさしく包み込んでいきます。
鮮烈なデビューからこれまでの作品を
年代ごとに紹介する総集編的な写真展を通して、
若者に絶大な人気を誇る写真家の魅力に迫ります。

■夏の企画写真展「大石芳野写真展」~戦禍の記憶~
*会期/令和5年6月17日(土)~8月20日(日)

戦争後を見つめるドキュメンタリーを手がけ、
とりわけ戦争の悲劇に襲われた地の撮影を続ける写真家・大石芳野。
その取材は彼らの表情に眼差しとレンズを向け、
いつも寄り添います。現場の記憶を紡ぐごとく、
精力的に取材し撮影してきた作品群は共通して
「終わらない戦争」という強いメッセージを届けています。
この夏、大石芳野約50年の集大成である
「戦禍の記憶」シリーズを中心に、
戦争とは、平和とは何かを問いかけます。

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