東武鉄道:2022東武プレミアムファンフェスタを開催
2022年12月4日日曜日、2022東武プレミアムファンフェスタが埼玉県久喜市にある南栗橋車両管区で開催されました。ファンフェスタは3年ぶりの開催で、新型コロナウイルス感染防止対策として、事前エントリー制で5000人限定のイベントとして行われました。工場内では、人気の車体下ろし、車体移動をさせるデモンストレーションやドアモックアップ開閉体験、2023年7月15日より営業運転を開始する「新型特急スペーシアX」の座席の展示、着席体験が行われました。またSL庫には、工場入場中のSL「C11形325号機」が動輪を外した貴重な姿で展示されていました。
工場の外に出ると鉄道会社・沿線自治体の飲食・物販テナントが並び制服体験や記念撮影ブース、マルチプルタインパーや東武バスグループ創立20周年を記念した1982年~1993年までの12年間採用されていた一般貸切車の復刻デザイン車両などが展示されました。
車両撮影会は300人限定で行われ、今回は8111編成セイジクリーム、200型(1800系カラーリング)、100系スペーシア(日光詣)、500系リバティ、70090型THライナーが展示され、「東武ファンフェスタ」ヘッドマークの他に、埼玉県が県の魅力をPRして観光誘客を図る目的で「クレヨンしんちゃん家族都市」ヘッドマークが掲出されていました。このヘッドマークは、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線では10000型、70090型、東武アーバンパークラインの60000系、東上線の50070型に、100系スペーシアは側面に掲出されています。各1編成に掲出され2023年10月31日火曜日までとなります。
また、東武鉄道公式ファンクラブ会員限定で6050型運転体験が12人限定で行われました。体験は2回に分けて行われ、最初30分は座学で電車のしくみ、実際に運転する訓練線の説明、6050型の運転の仕方、車掌の操作手順などを学びました。アルコールチェックを受けて、訓練線のホームへ移動、参加者は、片道約400mの訓練線を1往復運転と車掌操作を体験しました。運転体験の様子は後日DVDに収めプレゼントされます。
他にもスタンプラリーが開催され、イベント会場内と2022年にオープンしたBLP南栗橋スマートヴィラのスタンプを集めると「新型特急スペーシアX」のペーパークラフトがもらえました。