東武鉄道:竹ノ塚駅新駅舎および上下緩行線高架区間3月20日より使用開始

竹ノ塚駅新駅舎
改札口

 2022年3月20日日曜日より、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)竹ノ塚駅新駅舎および上下緩行線高架区間使用開始となります。竹ノ塚駅付近の複々線区間の高架化工事は2012年より進められ、2016年5月下り急行線、2020年9月上り急行線の高架区間の使用を開始、そして今回の上下緩行線高架化により竹ノ塚駅付近にある2カ所の踏切が廃止となり、安全性の向上、東西の行き来が改善されます。駅舎のデザインは利用者にアンケートを実施し、そこで得られた「明るい、シンプル、自然的」の意見が反映されています。ホームの天井は木組みを採用、自然光を取り込む様に屋根には透過性のあるポリカーボネート材を使用しています。またトイレはバリアフリーに加え、こどもトイレ、授乳室、おむつ替えコーナーが設けられ、トイレの待合スペースには、足立区の姉妹都市である鹿沼市の木材が使用されています。また、4月16日土曜日からはホームドアが使用開始となります。この工事は2023年度の完成に向けて進められていきます。

ホーム 天井は木組みを採用
ホーム 西新井方
エレベーターはストレッチャーが乗れる20人乗り
コンコース階
トイレ入口
トイレの待合スペース 鹿沼市の木材を使用
男性用トイレ
女性用トイレ
多目的トイレ
おむつ替えコーナー
こどもトイレ