全線開通50周年を迎えた湘南モノレール
2021年7月17日
2021年7月2日金曜日、大船~湘南江の島間を結ぶ湘南モノレール江の島線が全線開通50周年を迎えました。湘南モノレール江の島線は、 1970年3月7日に、大船駅~西鎌倉駅間で営業運転を開始 。 翌年7月2日には西鎌倉駅~湘南江の島駅間を延伸、大船駅~湘南江の島駅間全線が開通しました。当日は全線開通50周年記念セレモニーが開催されました。まず最初に全線開通50周年記念ロゴマークコンテストの表彰式が行われました。このコンテストには157点の作品応募があり、その中から朝川賢一さんの作品が最優秀賞を受賞しました。ロゴは湘南モノレール開業の50の数字を中心に車両の7色を使用し、その50に車両を吊り下げ懸垂式モノレールを配置したデザインとなっています。
その後、尾渡社長の挨拶があり、「この一年半に限って話すとコロナ禍において大きな打撃を受けているワクチン接種が進むことにより安心安全に外出や観光を楽しめるようになることを期待している。湘南モノレール江の島線はこれからの50年も地域の皆様と共に走り続けることを約束する。」と述べていました。
来賓の挨拶では、鈴木 藤沢市長、増田 藤沢商工会議所会頭、湯浅 公益社団法人藤沢市観光協会会長らがお祝いの言葉を述べました。その後50周年記念ヘッドマークは、尾渡社長と須藤委員長から鈴木市長と増田会頭の手に渡されたのち、乗務員の手に渡されました。
尾渡社長、来賓、乗務員らによるくす玉割りが行われました。その後ホームへ移動、5601編成湘南レッドラインに全線開通50周年ロゴマークを施したヘッドマークを装着、須田駅長他、関係者の出発合図により11時34分大船に向けて出発しました。この50周年記念ヘッドマーク約一年間装着されます。