東武鉄道:100系スペーシアがデビュー当時のカラーリングで運行開始

デビュー当時のカラーリング塗装となった109編成

2021年6月5日土曜日、1990年に運行開始した100系スペーシアが、デビュー当時のカラーリングで運行開始しました。スペーシアは、浅草と日光・鬼怒川エリアを結ぶフラッグシップ特急として「きぬ」「けごん」で運行しています。

このリバイバル塗装の企画は、100系スペーシアと200型りょうもうが、昨年から今年にかけてデビューから30年を迎えたことを記念して行われるもので、スペーシアは、102・105・107・108・109編成がデビュー当時のカラーリングになり、101編成は別のリバイバル塗装で登場します。また、りょうもうは、205・209編成がリバイバル塗装で登場します。その第一弾として100系スペーシア109編成がデビュー当時のカラーリングで登場しました。

側面のロゴ
個室のロゴ

100系スペーシアは1990年6月1日に運行を開始、ジャスミンホワイトを基調にパープルルビーレッドとサニーコーラルオレンジを用い、窓部にブラックラインを配したカラーリングで登場しました。2011年には、カラーリングを東京スカイツリー®のライディングデザインのコンセプトカラーである「粋」(水色)、「雅」(紫)基調に加え、サニーコーラルオレンジの3種類に変更し、デビュー当時のカラーリングからリニューアルされました。2015年には、日光東照宮四百年大祭記念として「日光詣スペーシア」も運行開始、現在は、今回のデビュー当時のカラーリングと合わせて5種類のカラーリングが楽しめます。デビューカラーリングスペーシアの運行情報は、東武鉄道ホームページに掲載してあります。