京急ミュージアムオープン

現在新型コロナ感染拡大防止のため臨時休館しています。
詳細は公式ホームページをご確認ください。

2020年1月21日のオープニングセレモニーで挨拶する原田社長
ヘッドマーク取付

 2020年1月21日(火)、横浜・みなとみらい21地区にある京急グループ本社一階に京急ミュージアムがオープンしました。

テープカット
出発進行合図

館内には、かつて、京急線で活躍した車両の「デハ236号」が展示してあります。この車両は、引退後、埼玉県の川口市立科学館に保存・展示されていたもので、2017(平成29)年5月から約2年間をかけて約100名の作業員の手によって修復作業が行われました。この車両が展示してある「京急ヒストリー」では、230形が引退した頃の1970年代のホームが再現され、車内は京急の歴史などがパネルなどで紹介されています。

京急ヒストリーのデハ230形の車内には貴重な資料を展示

また、実際にドアの開閉の体験が出来ます。館内の中央には、「京急ラインジオラマ」があり、品川駅から三崎口駅までの京急沿線の街並みが再現され、しかも本物の800形電車の運転台が設置されていて、この運転台を操作して電車を走らせることが出来ます(有料)。

京急ラインジオラマ
本物の800形電車の運転台
新1000形電車の運転台を使った運転シミュレーター
マイ車両工場

また、実物の新1000形電車の運転台を使った運転シミュレーター(有料)があり、さらに実際のバスの運転席に座って、映像を見ながら運転士気分が味わえる「バスネットワーク」や主に子供を対象に、京急の車両についての講義を受けた後、オリジナルデザインの車両の工作体験が出来る「マイ車両工場」などがあります(有料)。
場所:横浜市西区高島1-2-8 京急グループ本社1階
開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始および特定日 ※詳細は公式ホームページを確認
入館料:無料 ※一部の体験は有料
交通:横浜駅東口から徒歩約7分