国内初の複数生体認証プラットフォーム 東武鉄道が顔認証改札を本格導入!

生体認証サービス「SAKULaLa(サクララ)」で手ぶら社会の実現を目指す東武鉄道と日立製作所が、新たに顔認証サービスを開始しました。「指静脈」と「顔」という複数の生体認証を同一プラットフォーム上で提供するサービスは国内初となります。
2025年11月13日(木)には、顔認証導入に伴い、生体認証サービス「SAKULaLa」を鉄道改札や店舗決済などへ拡大する計画の発表会が行われました。「SAKULaLa」は、2024年4月に東武ストアへ導入されたのを皮切りに、2025年1月には東武沿線の越谷・川越エリアの飲食店、2025年4月には家電量販店のJoshin、2025年8月には東武ホテルのセルフチェックイン機と連携するなど、利用範囲を広げています。
2025年11月13日からは、東武宇都宮駅に顔認証改札が導入されました。2026年春までは独立型端末が設置され、春以降はカメラ内蔵型の改札機へ更新される予定です。利用者はIC乗車券をかざすことなく、顔認証のみで改札を通過できるようになります。対象区間は東武宇都宮線の東武宇都宮駅から栃木駅までの12駅で、PASMO定期券を対象としています。将来的には定期券以外の乗車券にも対応する計画です。
また、2026年春以降は、自動改札機を製造する他メーカーとも連携し、カメラ内蔵型改札機を一部の駅へ順次導入する予定です。これにより、東武線以外の鉄道事業者でも同様の仕組みを活用できるよう、既存の自動改札機に組み込むためのシステム構築が進められます。
顔情報の登録は「SAKULaLa」のマイページ上で行うことができます。さらに、顔認証は店舗での決済やオフィスなどでの入退管理にも拡大され、2026年度より順次サービスを開始する予定です。2026年度は、ファミリーマートをはじめ、東武グループの各店舗や施設で決済サービスや入退館管理への導入が進められます。







