東京メトロ日比谷線13000系

来春、日比谷線に新型車両13000系が登場します。日比谷線内では、3扉と5扉車があり、直通先の東武スカイツリーライン内では、18mと20m車両があり複雑でしたが、13000系は2020年度までに、4扉、20m車両、7両編成に統一されます。日比谷線と東武スカイツリーライン相互直通車両には、東京メトロと東武鉄道の車両があり、新型車両は、車両機器や車内主要設備、フリースペース、優先席の位置などが統一されます。13000系は、昭和39年の東京オリンピックに向けて近代化、サービス向上が図られた3000形の設計コンセプトを踏襲し、更なる近代化と海外からお客様や多様な世代のお客様へのサービス向上が図られています。外観は、歴代の3000形、03系の面影を残しながらも、前照灯と尾灯の部分はコに字型、車いすなどの表示もデザインに連動したデザインとなり、行先表示に駅ナンバリングが採用されています。車内は、オフィスのような落ち着いた雰囲気になり、各車両にフリースペースが設けられ、車いすやベビーカーをはじめ、大きな荷物を持つ人にも配慮がされています。車内表示器には、日、英、中、韓の4ヶ国語で停車駅や乗換案内などが表示されます。13000系は今年度中に営業運転開始が予定されています。

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来春登場の13000系

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車内は、オフィスルームの様な落ち着いたシックな雰囲気を表現
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車内表示器には、日、英、中、韓の4ヶ国語で表示される
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各車両にフリースペースが設けられた