東京メトロ×キッザニア東京出展キッザニア東京10周年記念!メトロスペシャルデー開催!
2025年10月14日(火)豊洲にあるキッザニア東京で2015年に東京メトロが出展している「地下鉄」パビリオンがオープンから10周年目を迎えたことを記念して、キッザニア東京を貸切ったイベント、キッザニア東京「地下鉄」パビリオン10周年記念!メトロスペシャルデーが開催され、江東区立小学校の小学生600名を無料招待しました。人気が高く定員を上回る応募がありました。
キッザニア東京は、有楽町線豊洲駅から直結している「ららぽーと豊洲」にある施設です。キッザニアはこどもが楽しみながら社会の仕組みを学べる施設で約100種類の仕事やサービス職業を体験出来ます。
仕事をしたあとは、お給料として、専用通貨「キッゾ」がもらえます。このキッゾは、施設内での買い物やサービスの支払いに使え、銀行に預金することもできます。
「地下鉄」パビリオンでは、運転士、車両整備員、軌道作業員の体験ができます。運転士の体験では、制帽とユニフォームを着用し、運転シミュレーターを操作します。合図の確認や警笛、停車位置の調整、ダイヤ通りの運転など、実際の運転士さながらの体験ができます。車両整備員の体験では、ヘルメットと整備員のユニフォームを着用し、まず電車の車体を持ち上げる作業を体験します。作業前には安全確認を行い、車体を上げた後は台車にあるユニットブレーキの交換を実施します。作業内容はメンテナンスシートにしっかり記録し、さらにATO制御器でのカード交換も体験します。
軌道作業員の体験では、ヘルメットと整備員のユニフォーム、安全帯を着用し、レールの交換作業をします。参加者は工具を使って古いレールのボルトを外し、レール山越器でレールを吊り上げて取り外します。その後、新しいレールを設置し、チェックシートを使って部材や線路幅などを確認しながら作業を進めます。
今回のメトロスペシャルデーでは、館内でスタンプラリーを開催し、出題されたクイズに全問正解すると、17000系のカンバッジとチェキ撮影引換券がもらえ、参加者は車両を模したパネルと一緒に記念撮影を楽しみました。
東京メトロ広報部 堀敏賢 社会・地域コミュニケーション課長は、「この企画は、キッザニア東京出展10周年という節目にあたり、地元・江東区への感謝の気持ちを伝えたく開催しました。沿線に住むこども達が将来を考えるきっかけになることを願い、キッザニアの教育・エデュテインメントの理念に賛同して出展しています。また、有楽町線の豊洲からの延伸について、地元の子どもたちに理解を深めてもらいたいという思いから、このイベントが企画されました。」と話していました。
















