鉄道博物館、累計来館者数1500万人を達成!

記念ヘッドマークが掲出されたC57形蒸気機関車

埼玉県さいたま市にある鉄道博物館は、2025年10月1日(水)に累計来館者数1500万人を達成しました。鉄道博物館は2007年10月14日に開館し、これまでに2008年3月31日に100万人、2012年4月2日に500万人、2018年5月26日に1000万人と節目を重ねてきました。そして、開館から6,563日目となるこの日、記念すべき1500万人を迎えました。

1500万人目の来館者となったのは、東京都在住の木下結翔さん(7歳)。当日は館内で記念セレモニーが行われ、石田館長から花束と「トレインくじ ぬいぐるみ4種(はやぶさ・こまち・かがやき・ドクターイエロー)」の記念品が贈呈されました。

石田館長から花束を受け取る木下結翔さん
記念品のトレインくじ ぬいぐるみが進呈された
記念撮影をする木下さんご家族と石田館長

さらに、C57形蒸気機関車に乗り込み、1日2回行われる転車台回転・汽笛吹鳴実演の12時の部で、特別に汽笛の操作を体験。転車台の運転台から来場者に手を振り、最後の汽笛は木下さんが鳴らして会場を盛り上げました。

来館者に手を振る木下さん親子

木下さんは偶然にも誕生日が10月1日。都民の日で学校が休みだったため、この日は両親とともに来館したといいます。ミニ運転列車が大好きで、「将来は電車の運転士になりたい」と笑顔で語っていました。

転車台に掲出された記念横断幕

また、記念装飾としてC57形蒸気機関車には特別なヘッドマークが掲出され、転車台とエントランスには記念横断幕が10月31日まで掲げられています。