西武 旅するレストラン「52席の至福」
2016年7月15日
都内から乗れる観光列車 西武 旅するレストラン「52席の至福」が、西武鉄道で運行中です。
池袋に停車中の52席の至福 土日祝日を中心に運行されている。
乗車口ではクルーがお出迎え。
デザインは数々の建築賞を獲得した隈研吾氏で、車両の外観は、荒川の水を基調に秩父の四季をイメージしたデザインを表現しています。
1号車「春」芝桜、長瀞の桜
2号車「夏」秩父の山の緑
3号車「秋」秩父連山の紅葉
4号車「冬」あしがくぼの氷柱
また車内は4両編成中、客室車両が2両あり、2・4人用のテーブルが並び、2号車は、天井に柿渋和紙を使用した落ち着きのあるデザイン、4号車は天井に沿線の地産木材の西川材を使用し荒川の流れを表現した明るい雰囲気となっています。3号車はキッチン、1号車は多目的スペースとなり結婚式などの利用も出来ます。
座席は2号車・4号車に各26席づつ用意され合計で52席である。
2号車は鍾乳洞のような雰囲気を演出。
天井は柿渋和紙を使用。
4号車は、荒川の水の流れを表現。
天井は西川材を不燃処理し使用。
デッキと客室の間には、秩父銘仙を使用。
集合表記にも西川材の端材を使用。
1号車の多目的スペース
展望スペースを設けられ、右側に子供用の展望ステップがある。
3号車のキッチンカー。
トランプ柄をしたコースター、52という数字から秩父の四季と自然をトランプ柄にみたてている。
池袋または西武新宿から西武秩父までの間をブランチコースは約3時間、折り返しのディナーコースは約2時間半かけて運行され、テーブルを囲みながら大切な人と食事の時間が楽しめます。メニューは季節ごとにリニューアルする予定です。