10月12日「ちちぶ&よこぜ車両基地フェスタ2024」を開催!

2024年10月12日土曜日 埼玉県横瀬町にある横瀬車両基地と西武秩父駅前の2会場で「ちちぶ&よこぜ車両基地フェスタ」が開催されました。横瀬車両基地会場では、西武秩父線が1969年の開通から55周年を迎えたことを記念して、西武秩父線にゆかりのある車両の展示が行われました。展示車両は、5000系レッドアロー、西武秩父線開業に合わせて登場した101系、武甲山麓で生産されるセメントを輸送したE851電気機関車が顔を揃えました。またその他懐かしの車両も展示されました。

左から101系・E851・5000系
351系や2000系、10000系なども展示された

電気作業に使用する架線作業車の実演では、普通のトラック状態から車輪を出して、レールにセットする様子や架線を点検するために、作業員を載せて高所まで上げる実演が披露されました。

架線作業車をレールにセットする実演
作業員を載せてする高所まで上げる実演

また予約制のイベントでは、普段は見ることの出来ない、E31電気機関車の運転台の見学や保線の保守で使用するレールスターの乗車体験などが行われました。

E31では運転台体験が行われた
レールスターの乗車体験

また、会場には地元秩父のお酒やグルメを提供するブースやキッチンカーが並び、来場者は飲食スペースの電車の中などで飲食を楽しみました。

飲食ブースが並ぶ会場
電車の車内も飲食スペースに解放された

一方、西武秩父駅前では、子どもが西武鉄道の制服を着ての写真撮影やミニ電車の乗車体験、地元のグルメを楽しむ飲食ブースが設置されました。立川真司さんや西武鉄道のマスコット「ラビューくん」、地元の秩父屋台囃子などがステージに登場し、楽しいショーが繰り広げられました。

西武秩父駅前会場
ミニ電車の乗車体験
ステージでは秩父屋台囃子が披露された
こども制服体験
飲食スペースでは、クラフトビール、ワインやおつまみなどが販売された

両会場合わせて、約4600人の来場があり、秩父の地元産のお酒やグルメも楽しみながら、鉄道イベントを楽しみました。