野岩鉄道:観光列車6050型改修車「やがぴぃカー」運行中

6050型改修車「やがぴぃカー」新藤原方にはヘッドマークを掲出

東武線の浅草・北千住から特急リバティに乗り2時間強で野岩鉄道の始発駅新藤原に着きます。野岩鉄道は新藤原~会津高原尾瀬口間を結び、開業時から6050型が運行されています。この車両は野岩鉄道の他に東武鉄道と会津鉄道が所有し、以前は浅草から快速・区間快速などとして野岩鉄道へ相互直通運転が行われていました。しかし車両の老朽化が進み、2022年3月ダイヤ改正以降は、野岩鉄道の車両のみが営業運行を行っています。6050型改修車「やがぴぃカー」は、開業時からの顔として長年運行されている6050型を残したいとの思いで、クラウドファンディングを実施、2183万円の支援がありました。

車内に支援者の氏名を掲出

改修された車両は6050型の61103編成です。新藤原方の61103号車は、沿線利用者の98%が観光客であることから「『乗って楽しい電車』を走らせ、思い入れのあるここ日光・会津地域で多くの観光客に楽しい旅のメニューを提供すること」をコンセプトに車内が改修されています。畳席は、温泉やハイキングコースの利用客にゆっくりくつろいで欲しいとの思いで設けられています。畳の上には赤い座布団、6050型のクッションが敷いてあります。

6050型のクッションが敷かれた畳席
掘りごたつ席、テーブルは鏡面仕上げとなっている
運転台席、制服も用意されている
乗車記念スタンプ
つり革には野岩鉄道マスコットキャラクター「やがぴぃ」が飾られている

畳席の一部には、テーブルが設置された掘りごたつ席があります。畳に座りながら、テーブルに映りこんだ車窓が楽しめます。また、車内には2台の運転台席があります。これは61101編成で使用していた本物の運転台で、マスコンやブレーキの操作が可能で、画面に流れる展望映像を見ながら運転士気分が堪能できます。61103号車の乗車には有効な乗車券の他、別途利用料金が必要です。会津高原尾瀬口方の62103号車は、懐かしのクロスシートが並ぶ車両でこちらは乗車券のみで乗車出来ます。

ボックスシートが並ぶ61103号車の車内
大型テーブルも健在
やがぴぃ1号に乗ると会津高原尾瀬口で6050型の並びが見れる

「やがぴぃカー」は不定期運行です。詳しくは公式ホームページをご覧ください。