江ノ電 タンコロまつり2015
11月28日、29日に江ノ電の極楽寺検車区にてタンコロまつりが開催されました。
このタンコロとは、昔の江ノ電は、路面電車のイメージそのままで、1両(単車)で運行されていたことから 「タンコロ」と愛称が付けられ親しまれました。

「タンコロ」の愛称が付けられている100形108号車
会場には、1980(昭和55)年まで運行されていた、昭和初期に製造されたされた「タンコロ」、100形108号車が展示され、懐かしの車両を撮影していました。

事前応募により「タンコロ撮影会」に当選した人々の撮影会
今回は、タンコロ引退35年を記念して特別に引退の数日前から当日まで取り付けられていた、 ヘッドマークが復元され、「タンコロ」に取り付けられました。

復元されたヘッドマーク
また、鉄道部品の即売会やオークション、ミニ江ノ電乗車会、プラレール、鉄道模型の運転会などが行なわれ、鉄道ファンから家族連れまで大勢の来場がありました。
会場の様子をご覧ください。

来場者で賑わう「タンコロまつり」会場

108号車車内

鉄道部品販売、路線図から車両部品まで様々なものが販売された

ミニ江ノ電乗車会

HOゲージ運転会

ちびっこ制服撮影会

電車の車内に敷かれたプラレール

硬券入場券日付機体験

硬券に日付入れを体験

AED(自動体外式除細器)


販売ブースでは、江ノ電のほか、箱根登山鉄道も出店

乗車券発券機 発行体験


警報機体験

警報機体験の後ろでは、普段は撮影出来ない車庫からのシーンをカメラに収める来場者


非常ボタンを押す体験

江ノ電のキャラクター「えのんくん」と姉妹提携を結んでいる嵐電の「あらんちゃん」

賑わう休憩スペース



休憩スペースの一角では、えのんくんの塗り絵コーナーやパターゴルフは楽しめた

江ノ電ファンクラブによる展示



鉄道部品のオークションでは、駅名標や方向幕巻取機などが出品された

閉場までたくさんの来場者が訪れていました。